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2018
3月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:3189
ナイス数:701
3月はまずまずか。といっても2日に1冊も読めていないので先月までのペースに比べればという事だけど。
3月も再読が多めで、靴やファッションに関する本を読んでいた。 それ以外では、では「人生を変えるモノ選びのルール」が面白かった。数年前にミニマリスト的ライフスタイルがブログや書籍で話題になったが、この本では最低限のモノしか持たない「ミニマリスト」に対して、物が少ないわけではないが、身の回りの物を選ぶのにとことんこだわりぬく、いわば「モノマリスト」的なライフスタイルを提唱している。
自分自身も、ミニマリストという生き方に憧れはあるものの必要最小限しか物を持たないところまで突き詰めることができないでいる一人だ。そんな僕にとって、著者の主張は耳触りがよく響いた。気に入らない物、あまり使わない物を持たないのはストレスを減らすことにはつながるかも知れないが、気に入って長く使い込む前提で手に入れた物を所有する喜びを「生きる上で不必要」と切り捨てることまではしたくないな、と最近は思っている。
紙の月 (ハルキ文庫)の感想
オフ会でお借りした本。主人公の梨花が夫の何気ない言動に対して抱く違和感や満たされない夫婦生活を根として大学生と出会い転落していく様がなんだかいたたまれなくて、読むのにとても時間がかかった。角田光代のこういう真綿で首を締めるような文章力はすごいと思うが、読むのはしんどい。
読了日:03月08日 著者:角田 光代
自分が変わる 靴磨きの習慣の感想
再読。この本を最初に読んだ後、著者・長谷川さんの店「BriftH(ブリフトアッシュ)」に2度ほど足を運びました(残念ながらご本人は不在でしたが)。この本でいうシューケアの段階までは自分でもやっていて、十分きれいだと思っていたけれど、プロの手で鏡面に磨いてもらうとまた格別ですね。あそこまでは無理でも、自分で鏡面に光らせられるようになりたいな。
読了日:03月08日 著者:長谷川裕也
一流の男だけが知っている 賢いスーツの買い方の感想
どんなスーツを選んだらよいかといったビジネスマナー的な話だけでなく、実際に百貨店やスーツ量販店での買い方まで示してくれており、とても実践的と感じた。ただ、すでに数度スーツやシャツのパターンオーダーをした身としてはややもの足りなかったのも確か。
読了日:03月10日 著者:しぎはら ひろ子
紳士靴の教科書の感想
紳士靴のスタイル、デザイン、構造や用途に応じたセレクト術から世界のブランド図鑑、シューケア用品図鑑、お手入れや修理の方法まで、文字通り紳士靴に関するあらゆることをカバーしている。ただ他の方も書いているように、J.M.ウエストンなどいくつかの「これは外しちゃダメだろ・・・」という有名ブランドが載っていなくて、何かオトナの事情でも働いたのかと勘ぐってしまった。
読了日:03月11日 著者:スタジオタッククリエイティブ
超一流は、なぜ、靴磨きを欠かさないのか?の感想
再読。この本をはじめ、今年に入ってから靴に関する本を何冊も読んだり、実際にいい靴を買ったりした。すると街ゆく人々の靴が気になるようになった。自分が興味を持つと自然と同じところに目が行くようになるのは本当ですね。
読了日:03月12日 著者:千田 琢哉
一流の人はなぜそこまで、靴にこだわるのか? (Business Life 16)の感想
再読。今年に入ってからけっこう紳士靴、カジュアル靴ともに買ってしまっているけれど、紳士靴はついつい好きな内羽根式のストレートチップ(オックスフォード・キャップトゥ)を買ってしまう。そろそろローテーションに必要な数は揃ったので、この本で薦めている外羽根式のプレーントゥや内羽根式のフルブローグ、カントリーシューズにも手を出してみようかな。
読了日:03月14日 著者:渡辺 鮮彦
LASTissue7東京カレンの感想
革靴の「質」について様々な視点から特集を組んでいる。ただ後半はほとんど各ブランドの靴図鑑状態だが・・・。フランスのタナリー(革なめし業者)・デュプイ社の記事が皮をなめして革に変えていく工程の写真入りでいちばん興味深かったな。かつて経営危機に陥った時に決して大口顧客ではなかったジェイエムウエストンが買収に名乗りを挙げたという。今はウエストンとの提携を解消してエルメス傘下に入ったとのことですが。
読了日:03月17日 著者:
人生を変えるモノ選びのルール: 思考と暮らしをシンプルにの感想
物を最小限しか持たない「ミニマリスト」ではなく、身の回りの物にとことんこだわる「モノマリスト」。ときめかない物は持たないことで、結果として物の数は最小限ではなくてもすっきりと、気分豊かに過ごせるライフスタイルということかな。自分もミニマリストに興味はありつつ物欲が棄てきれないので著者の主張はうなずける点が多かった。
読了日:03月18日 著者:堀口 英剛
究極の私服の感想
ファッションディレクター干場義雅さんによる大人のカジュアルスタイル指南。紹介されている服のほとんどが干場さん本人の私物なのがガチ。なにげに冒頭の身だしなみのエチケットが過去に読んだ服の着こなしに関する本よりも詳しく・そして厳しかった。この本の通りのブランドを揃えようとするのは予算の問題や在庫が無いなどあって難しいけれど、考え方は身につけたい。
読了日:03月20日 著者:干場 義雅
携書 年収200万円からの貯金生活宣言 (ディスカヴァー携書)
読了日:03月22日 著者:横山 光昭
必ず貯められる 大人のための貯金入門 (スマート新書)
読了日:03月23日 著者:横山光昭
成功者を奮い立たせた本気の言葉
読了日:03月24日 著者:千田琢哉
評伝 ナンシー関 「心に一人のナンシーを」 (朝日文庫)
読了日:03月26日 著者:横田増生
仕事ができる人は、小さめのスーツを着ている。
読了日:03月28日 著者:山本 晃弘
@バスルーム (富士見L文庫)
読了日:03月31日 著者:川上 亮
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