12 / 25

2021

クラシックファッション好き独身男性の2021年間支出

今年の年間支出 Advent Calendar 2021

この記事は「今年の年間支出 Advent Calendar 2021の25日目の記事です。

今年よく記事を読んでいたミニマリストブロガー・なにおれさんが立ち上げたAdvent Calendarで、僕自身はまったくミニマリストではないものの、参加資格に制限なしとのことだったので、こんな人もいるんだよということで書いてみることにしました。

今年の年間支出

12月25日時点なので概算ではあるけれど、今年の支出は以下のとおり。

支出合計: 約474万円(月平均: 395,000円)

はい、間違いではありません。

Advent Calendarに記事を載せているミニマリストさん達からみたら失笑されそうです。

では、いったい何にいくらお金を使ったのか、見ていきます。

支出の内訳

住居費

年間支出: 960,000円(月平均: 80,000円)

東京都内で、23区外ではありますが人気エリアの駅近物件なのでこの位の家賃は仕方ないかと。 まる4年今の部屋に住んでいますが、職場への通勤の楽さもあって選んだので当分引越し予定はなし。

水道光熱費

年間支出: 104,369円(月平均: 8,697円)

内訳は次のとおり。

  • 電気: 54,557円(月平均: 4,546円)
  • ガス: 27,249円(月平均: 2,271円)
  • 水道: 22,563円(月平均: 1,880円)

電気代については、昨年分の請求がカード決済がうまくいかず今年に入ってから現金払いしたため、1か月分多くなっています。

純粋に今年の請求分の電気料金としては51,335円(月平均: 4,278円)でした。

通信費

年間支出: 74,008円(月平均: 6,167円)

スマートフォンの回線は格安SIMを利用していて、今年はBIGLOBEモバイル→IIJmioと乗り換えて若干料金を節約しました。

ただ、通信データ量が契約していた2GBではいつもカツカツなのと、毎月若干ながらかかってしまう従量制の通話料で変動するのがうっとうしかったため、12月に日本通信SIM(合理的みんなのプラン)に乗り換えました。6GB/月で自分には十分な量なのと、通話料が月70分まで無料なのがうれしい。

料金は月額1,390円(税込)とIIJmioより少し高くなってしまいますが、データ通信料や通話時間を(実質)気にせずに使えるなら十分です。

自宅のインターネット回線はビッグローブ光を利用。

昨年までSoftbank Airを使っていて通信の不安定さに懲りたので固定回線に乗り換えました。

なにおれさんのブログで紹介されているMugen Wi-Fiと楽天モバイルの組合せも面白そうだなとは思うけれど、しばらくは今のままでいいかなと。

サブスクリプション

年間支出: 24,420円(月平均: 2,035円)

月額または年額で支払っているサービスの料金。

  • Amazonプライム 4,900円/年
  • iCloud 1,400円/年
  • Zaim(家計簿アプリ) 4,800円/年
  • 週刊少年ジャンプ定期購読(ジャンプ+アプリ) 960円/月

などです。

食費

年間支出: 約69万円(月平均: 57,500円)

お酒代(外食での飲酒は除く)が月平均約13,400円。

外食費

年間支出: 約27万円(月平均: 22,500円)

食費と外食費を合わせると960,000円(月平均: 80,000円)。

ちょっと使いすぎですね。

外食費やお酒代を除いた純粋な食費だけで4万4千円もかけている計算。

一応、平日の夜は自炊中心だし、職場での昼食は補助も出ていてワンコイン未満で収まるのに…。

大飯喰らいな自覚はあるし、食料品もついこだわって品質の良いものを選びがちなのでかさんでいる面はありそう。来年以降の見直し材料の一つです。

日用品費・その他生活費

年間支出: 約18万円(月平均: 15,000円)

月1回通っている美容室のカット代6千〜7千円を含みます。

散髪は千円カットや安めの美容室も試したけど、今の店が一番しっくりきて担当のスタイリストさんも愛想がよくてアドバイスをくれたりするので続いています。

交通費

年間支出: 46,000円(月平均: 3,833円)

休日に都心部に出かけたりするときの電車運賃。

書籍・マンガ費

年間支出: 27万円(月平均: 22,500円)

経常的に使っているお金としては食費(含む外食費)の次に金額がかかっています。

今年は70冊以上あった積ん読消化を目標にして書籍の購入は控えめにしていたので、毎日のように書店に立ち寄っては本を買っていた数年前までよりは抑えられているかな。

来年序盤には積ん読がゼロにできそうな状況なので、そうなったら新規購入もするけれど、図書館やKindle Unlimitedも利用してみようかと思っています。そうなれば本やマンガへの支出は今年よりもさらに抑えられそう。

娯楽・交際費

年間支出: 115,000円(月平均: 9,583円)

本やマンガ以外の娯楽、具体的には映画や美術館、靴磨きなど。靴磨きは南青山の名店Brift H(ブリフトアッシュ)にたまに行って磨いてもらっています。

服飾費

年間支出: 約151万円(月平均: 126,000円)

一番の問題費目です。

はい、これだけで今回のAdvent Calendarに参加している他の方の年間支出を上回ってる勢いです。

なんでこんなに服に金を使っているのかというと、タイトルにも書いたように数年前から男性のクラシックファッションに傾倒しており、特にスーツやジャケット、革靴のビスポーク(フルオーダーメイド)を注文していたためです。

主な支出を挙げると…。

  • Sartoria Cavuto(サルトリア・カブト) ビスポーク スリーピース・スーツ 37万5千円(代金の半金)
  • yuigo hayano(ユイゴ・ハヤノ)ビスポーク靴 15万円(代金の残金)
  • 石川和男 ビスポークジャケット 30万円
  • 尾作隼人 ビスポークパンツ 5万円(代金の残金)

大手有名ブランドではなく、個人でやっている知る人ぞ知るテーラーやシューメイカーさん達への注文という感じで、フルオーダーメイドとなると生産数も限られているので単価が高くならざるを得ないようです。

ここ数年間は狂ったみたいに服や靴に金を使っていたので、いい加減自分の買い方を改めないといけないと反省はしています。

その一貫として今年から大型支出の積立貯金を始めました。計画的に金を使うという点では大きな意味があったと感じていますが、ほしい物をほしいだけ買う計画では結局、ひも付きではない(使途を決めない)貯蓄をすることが難しい。

他人への見栄だけで服や靴を買っていないか?今から買おうとするものは本当に必要なのか?そこを自分に改めて問い直す必要がありそうです。

特別費

年間支出: 約50万円(月平均: 41,700円)

上記の費目に当てはまらない大きめの支出(帰省のための交通費、家電製品等)と、定期的に発生する費用、たとえば固定資産税、医療保険料、AmazonプライムやiCloudなどの年会費、2年ごとの賃貸借契約の更新費用などです。

2021年の支出を振り返って

以上をまとめると、

  • 経常的な支出 月平均: 22万5千円
  • 特別支出 月平均: 16万8千円

というお金の使い方でした。

今年はちょうど自分のお金の使い方を見直そうと、年始から毎月の家計の予算編成や積立貯金などを始めて試行錯誤した年でした。

結果として、収支はプラスで終えることができそうですが、やはり食費(外食費)と服飾費が大きい。

来年は、これらの費目をより計画的に使うよう見直し、経常的支出は月20万円、特別支出については130万円程度を見込んでいます。

Category

life

Tags

#money