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2016

Linuxで香り屋Vimのビルドを自動化する

Vim(その2) Advent Calendar 22日目

この記事はVim(その2) Advent Calendar 2016の22日目のエントリーです。昨日は凡人さんの続・初めてのプラグイン作成 - 最小限なvimプラグインでした。明日はJpnLavenderさんです。

香り屋版Vim、使ってますか?

さっそくですが、Windows使いの皆さん、香り屋Vimを使っていますか?僕も使ってます。まあ、Vim初心者なので使いこなせているかといえば使いこなせてないですが・・・。

それはさておき、Windowsで使っているならLinuxでも香り屋Vimを使いたいって思うことはありますよね(・・・ありますよね?)

ご存知のように、Windowsなら香り屋版公式バイナリが配布されていますし、MacでもMacVim-kaoriyaというプロジェクトのおかげでHomebrewなどを使うことにより楽に入手ができるのですが、Linuxディストリビューションにはそのようなパッケージはありません。じゃあお前が作れよって声が聞こえてきそうですがそれは置いておいて、今回はパッケージがないなら自分でビルドしよう。で、どうせならビルドも1コマンドでできるように自動化しようという話です。

香り屋版VimをLinuxでビルドする

香り屋VimをLinuxでビルドするだけなら実は以前にも記事を書いています。

ArchLinuxでKaoriya-Vimをビルド(Git版) - THE SNOWBALL

基本的にはこの記事の内容とほとんど変わらないですが、Gitでブランチを切ったりパッチを当てたりというのが意外と面倒くさいのでもっと簡単にしたいなと思っていたところ、下記の記事に巡り遇いました。

Vimの全てを最新に保つ(VAC2014) - c4se記:さっちゃんですよ☆


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2016

2016年11月の読書まとめ

なかなか減らない積読本

11月の読書メーター
読んだ本の数:22
読んだページ数:5160
ナイス数:604

11月も読書ペースは前月並み。といっても超速読(という名の流し読み)を多用してこれなので、実質はそこまででもないという。しかし読んだ本は粒揃いだった。

「超一流になるのは才能か努力か?」

タイトルが中身の薄っぺらい自己啓発本みたいで損している気がするが(原題の"PEEK"は端的で良いと思う)、中身は米国の心理学者による長期にわたる研究のはなし。

音楽やチェス、スポーツなどの分野で超一流の業績を残している人々はすぐれた生まれつきの才能を持っていると私たちは考えがちだ。しかしこの本では一貫して、生まれつきの才能や遺伝が特定のスキルをトップレベルに伸ばす上で及ぼす影響はあっても身体的特徴など限定的であり、後天的にある共通した特徴を持つ訓練を積み重ねることがもっとも重要なのだと主張している。

それが既刊のジョフ・コルヴァン「究極の鍛錬」などでも触れられている"deliberate practice"と呼ばれる練習法だ。日本語訳は安定しておらず、「究極の鍛錬」だったり「意図的な練習」だったり「限界的練習」だったりするが、どれも同じで、本書「超一流になるのは才能か努力か?」の著者アンダース・エリクソンの研究を基にしている。


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2016

2016年10月の読書まとめ

読書の秋

2016年10月の読書メーター
読んだ本の数:23冊
読んだページ数:6563ページ
ナイス数:496ナイス

更新がすっかり遅くなり、もう11月も月末だが、更新します。10月はそこそこ読めました。といっても、積んだままになっていた雑誌類の流し読みが多いのだけど・・・。

八咫烏シリーズ

10月に読んだ本では「八咫烏」シリーズの「烏に単は似合わない」と「烏は主を選ばない」が面白かった。


10 / 18

2016

2016年9月の読書まとめ

9月も低調

2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:4971ページ
ナイス数:522ナイス

9月も8月に引き続き読書ペースは上がらなかった。長期の旅行と出張が続いたせいもあるかも知れない。

村上海賊の娘

9月の頭に和田竜「村上海賊の娘」文庫全4巻を読んで、7月から続けていた新潮文庫の100冊読破チャレンジを達成した。

本屋大賞を獲ったこの作品、単行本でもすでに読んでいたが戦国時代末期の村上海賊(水軍ともいう)の当主・村上武吉に長女がいたという設定で(設定というか実際に娘がいたという史料はわずかに残っているらしい)、海賊行為に明け暮れ合戦に憧れる破天荒な女・景(きょう)の活躍を描く歴史小説。


9 / 10

2016

2016年8月の読書まとめ

8月はペースダウン

2016年8月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:5170ページ
ナイス数:526ナイス

8月は7月よりもさらにペースダウンしてしまい、2日に1冊ペースも切ってしまった。基本的には新潮文庫の100冊ばかりを読み続けていた1ヶ月だったが、8月の間に読破することができなかった。

新潮文庫以外に読んだ2冊のうち1冊は先月26日から公開された新海誠監督の最新アニメ映画の原作小説である「小説 君の名は。(角川文庫)」。

映画も先だって公開されて話題になっている「シン・ゴジラ」を上回る観客動員数・興行収入とのことだけど、小説の方もなかなかすごい。7月末に刊行されたのだが、数日前に書店で山積みされていたのを手にとって奥付をみると、すでに11刷だった。文庫で発売から1ヶ月ちょっとでこの重版数はあまり見たことがない。それだけこの作品が大きな注目を集めているということなんだろう。実際、小説を読んで映画も公開直後に観に行ったけれど、新海誠作品の中ではいちばん一般ウケしやすい(というと言い方は悪いかも知れないけれど)内容だと感じた。映画は定評のある映像美も一段と進化している印象を受けたし、RADWIMPSが全面的に手がけた作中の挿入歌やBGMも耳を楽しませてくれた。

小説版は全て新海誠本人が手がけており、アニメーションの映像美や音楽こそないものの、映像では伝えきれなかった登場人物たちの心象描写が味わえる。すでに新海誠作品のアニメのファンの方もそうでない方も、この機会に小説にも手を取ってみてはどうでしょう。


8 / 20

2016

2016年7月の読書まとめ

7月はペースダウン

2016年7月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:6075ページ
ナイス数:838ナイス

7月は新潮文庫の100冊中心だったので1日1冊とはいかなかった。コンパイラの本とかLinuxデバイスドライバのオライリー本とかも読んだが、正直一度流し読みした程度では頭に入りませんね。当然ですが。

海底二万里

ジュール・ヴェルヌの「海底二万里」は500ページ級の文庫上下巻構成ということもあり、昔児童文学全集か何かで読んだことはあったのだけど、読み終えるまでに時間がかかった。しかしワクワクするような海底探索、多種多様な海洋生物の描写は実にいきいきとしていて、19世紀の作品とは思えないほどだった。

面白いなと思ったのは、冒頭で巨大不明水中高速移動物体の正体について議論されているとき、潜水艦の可能性が挙げられながらも真剣に検討されず、巨大クジラかイッカク類という線で最終的に意見がまとまってしまった点。21世紀の現代では100メートル級の巨大生物の可能性の方が検討すらされないだろうな(笑)

7月に読んだ本一覧


7 / 13

2016

2016年6月の読書まとめ

6月も1日1冊超えペース

2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:33冊
読んだページ数:7897ページ
ナイス数:889ナイス

6月は1日1冊以上のペースで読むことができた。 といっても、小説以外は超速読(という名の流し読み)なので実際に読むスピードがこんなに速くなったわけではありません。

Linux関係の雑誌やムックもちょこちょこ買っては読まないままになっていたけれど、この手の雑誌は買ってすぐに読まないと鮮度が落ちるので今後は買ったらすぐに目を通すか、そもそも買わないようにするかのどちらかにしなきゃな、と反省した。

新書を何冊か読んだけれど、毒舌気味のピアニスト評論「世界最高のピアニスト」、それから自身がレズビアンであることを公表しフランスで同性と結婚した著者による「百合のリアル」が面白かった。特に後者はタイトルで損しているんじゃないかというくらい、堅苦しくなくて読みやすいのに内容はしっかりしている良書。

最近自炊に凝っているので、麻布の人気和食屋「分けとく山」の野﨑洋光さんによる最新の料理のコツを紹介する「野﨑洋光が考える 美味しい法則」は、なんでもかんでも出汁を使えばいいというわけではないとか、食材の湯通し、食材ごとの凝固する温度など、とても参考になった。


6 / 7

2016

2016年5月の読書まとめ

5月は順調

2016年5月の読書メーター
読んだ本の数:27冊
読んだページ数:7812ページ
ナイス数:808ナイス

5月はそこそこ読めた。

超速読(という名の流し読み)で読んだノンフィクションやコンピュータ書籍も多かったけれど、「君たちに明日はない」や「借金取りの王子」、「こんなにも優しい、世界の終わり方」、「天使の柩」など小説も良い作品が多かった。

2016年5月に読んだ本一覧

日本でいちばん大切にしたい会社5日本でいちばん大切にしたい会社5感想
シリーズ第5弾。どれも社員を大切にしていて、結果として社員のモチベーションも高く顧客や地域社会からの評価も高い会社ばかり。しかし会社を何もないばかりか、ときには大きなハンデを負った状態から立ち上げる創業者たちのエピソードはすさまじく、いったい彼らを突き動かすものは何なのだろうと考えさせられる。利他の精神といったものだけで、こんなに頑張れる自信が自分にはないよ。
読了日:5月1日 著者:坂本光司
野菜のだしで作るベジタブルスープ (旭屋出版MOOK)野菜のだしで作るベジタブルスープ (旭屋出版MOOK)感想
野菜だし(ベジブロス)を最近試している。動物性油脂や材料を使わないスープのレシピ本。なかなかレシピ通りに作ってもうまくいかないけれど、味噌汁に使うだけでも野菜の自然な甘味がよく出ていて良いです。2、3品しか試していないけれど、他の簡単そうなのも作ってみたい。
読了日:5月2日 著者:樋口正樹
君にさよならを言わない (宝島社文庫)君にさよならを言わない (宝島社文庫)感想
好きだった女の子の幽霊とは1話目で意外とあっさり。その後の主人公が霊媒体質を使って女の子の幽霊の未練解消を手助けするというのはいかにもラノベチックというかマンガチックというか。あからさまな恋心をちらつかせる義妹の態度にことごとく気づかない鈍感ぶりを発揮しつつ、最後には何か急展開でもあるのかと思いきやそうでもなかった。さらりと読めるがそれだけでした。
読了日:5月3日 著者:七月隆文
サラは銀の涙を探しに (サラの柔らかな香車)サラは銀の涙を探しに (サラの柔らかな香車)感想
読メの他の人の感想で予備知識はあったけれど、本当にサラはほとんど出てこない。むしろ彼女に将棋人生で大きな影響を受けた七海と鍵谷の二人の視点で進む。女性として初めての奨励会四段を目指す七海と、将棋の向こう側の世界をサラの中に見いだし、名人として最強のコンピュータと闘う鍵谷の物語、これはこれで面白かった。しかし、終盤で推測として語られるサラの失踪の真相はあまりにも哀しい。このまま彼女は将棋界に戻ってこないのだろうか。
読了日:5月7日 著者:橋本長道
さんぽみち ほのぼのログ another storyさんぽみち ほのぼのログ another story感想
イラストレーター・深町なかさんの世界観のノベライズ第2弾。若いカップルのお互いを思いやったり、喧嘩したりの描写が、ちょうど読んでいるときの心理状態にはあまりよろしくなかった。ストーリー的には主に出会いを描いていた第1弾の方が好みだったかな。
読了日:5月7日 著者:藤谷燈子
2週間で人生を取り戻す! 勝間式汚部屋脱出プログラム2週間で人生を取り戻す! 勝間式汚部屋脱出プログラム感想
片付け本、断捨離本は散々読んできたけどちっとも(というと語弊があるが)片付けられない。勝間和代さんの断捨離本は彼女らしいロジカルな仕組みづくりで参考になった。料理に関して、マイコン電気鍋・ヘルシオ・ビストロという多機能調理家電を使っていて面白い(僕には無理ですが)。InとOutの徹底管理、特にモノを買うときの抑制は自分の場合は書籍だよな・・・。増えすぎた蔵書も今やネットや電子書籍でたいていのモノは再度入手できる時代、思い切って手放すときなのかも。
読了日:5月8日 著者:勝間和代
村上ラヂオ3: サラダ好きのライオン (新潮文庫)村上ラヂオ3: サラダ好きのライオン (新潮文庫)感想
村上春樹のエッセイはするする読めていい。「村上ラヂオ」シリーズは初めて読んだけれど、この間読んだ「職業としての小説家」よりもゆるい感じでした。読み終わってから内容がすぐに抜け落ちていきそうな感じで(笑)
読了日:5月8日 著者:村上春樹,大橋歩
初めてのPerl 第6版初めてのPerl 第6版感想
超速読で読了。
読了日:5月9日 著者:RandalL.Schwartz,briandfoy,TomPhoenix
自作エミュレータで学ぶx86アーキテクチャ-コンピュータが動く仕組みを徹底理解!自作エミュレータで学ぶx86アーキテクチャ-コンピュータが動く仕組みを徹底理解!感想
CPUがどのようにしてプログラムを実行しているかを、エミュレータの作成を通じて学ぶ本。初学者にもなんとか手が届くくらいのレベルで、興味深く読めた。アセンブラやC言語、CPUの本は他にも読んだけど、ここまで統合的に説明されていてかつわかりやすい本は初めて。
読了日:5月11日 著者:内田公太,上川大介
世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術感想
「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」とカブる内容も多いけれど、参考になった。一言で言ってしまえば、「糖質は控えめに、良質のアブラをしっかり摂る」というもの。オメガ3とかオメガ6とか、油脂の種類はきちんと理解していないけれど、特定の食品から摂るのではなく、かつオメガ3とオメガ6をバランスよくとらなければいけないらしい。「シリコンバレー式〜」で推されまくってるグラスフェッドのビーフやバターはその脂肪のバランスが良いんですね。とりあえず、えごま油と亜麻仁油を買って使い始めています。
読了日:5月12日 著者:アイザック・H・ジョーンズ
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 10 (GA文庫)ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 10 (GA文庫)感想
待っていた最新刊。しかし、今までもヘスティア・ファミリアの危機はあれども、今回のベルが取った選択は、オラリオ全体を敵に回しかねない綱渡り。前巻がアクション面ではやや消化不良だった分、今回の「異端児」とディックス一味、ベル・フェルズとの三つ巴の攻防は読み応えがあった。ロキ・ファミリアと黒いあいつの戦闘も凄まじい。レベル6を複数相手にして互角に闘えるってどんな化物…!?そして名声が地に落ち、怪物の命を奪うことに躊躇いを覚えてしまったベルが今後どう身を振るのか、次も目が離せない。
読了日:5月13日 著者:大森藤ノ
東京どこに住む? 住所格差と人生格差 (朝日新書)東京どこに住む? 住所格差と人生格差 (朝日新書)
読了日:5月14日 著者:速水健朗
Ubuntu上級活用マニュアルUbuntu上級活用マニュアル感想
超速読で読了。刊行が2011年だけど、16.04になった今のUbuntuとはかなり違いがある。とはいえ、今でも使えるTipsもあるので参考にはなる。
読了日:5月15日 著者:阿久津良和
君たちに明日はない (新潮文庫)君たちに明日はない (新潮文庫)感想
ずっとオフ会で借りたままだった本(のうちの1冊)、ようやく読んだけど、面白い!会社の首切りを請け負う会社なんてあるんだ?と信じてしまいそうになった。実際の面談はもっとドロドロしていそうだけど…。人員整理対象者と面接官の双方に人生があり、それをきちんと描写している辺りリアリティを感じた。
読了日:5月15日 著者:垣根涼介
ハイドラの告白 (メディアワークス文庫)ハイドラの告白 (メディアワークス文庫)
読了日:5月17日 著者:柴村仁
セイジャの式日 (メディアワークス文庫)セイジャの式日 (メディアワークス文庫)
読了日:5月19日 著者:柴村仁
Interface (インターフェース) 2016年 4月号Interface (インターフェース) 2016年 4月号
読了日:5月20日 著者:
借金取りの王子―君たちに明日はない〈2〉 (新潮文庫)借金取りの王子―君たちに明日はない〈2〉 (新潮文庫)感想
オフ会で借りた本。1作目に続き、2作目も面白かった。表題作の「借金取りの王子」はかなりプロットに気合いが入ってると感じた、力作。他の「二億円の女」や「女難の相」、「山里の娘」もリストラ対象になった人物が人生の岐路で見せる機微がサラッとしたタッチで描かれていて良かった。
読了日:5月22日 著者:垣根涼介
あるミニマリストの物語―僕が余分なものを捨て人生を取り戻すまであるミニマリストの物語―僕が余分なものを捨て人生を取り戻すまで感想
米国人ミニマリストコンビの2作目。ノンフィクションのような小説形式で、彼ら2人の生い立ちから物質主義にまみれた20代、ミニマリズムに目覚めてからの数年が描かれている。特に前半の、ジョシュアがアル中の母と過ごした少年時代、仕事で出世に邁進しながらも浪費と混乱のビジネスマン時代の描写が印象的。文章がやや冗長だが、この前半はミニマリスト前夜のマキシマリストとして十分な説得力を感じた。
読了日:5月24日 著者:ジョシュア・フィールズ・ミルバーン,ライアン・ニコデマス,JoshuaFieldsMillburn,RyanNicodemus
愛の夢とか (講談社文庫)愛の夢とか (講談社文庫)感想
ちょっと江國香織を彷彿とさせるような、女性のふわっとしたつかみどころのない心理描写。特に「お花畑自身」の語り口は穏やかなのにどこかネジが外れているような静かな狂気はゾッとした。江國さんみたいと書いたけれど、それともまた違う文章の随所の詩のような言葉の使い方は川上未映子の独特の世界が感じられる。
読了日:5月26日 著者:川上未映子
こんなにも優しい、世界の終わりかたこんなにも優しい、世界の終わりかた感想
世界中で原因不明の青い光に貫かれて凍りつき終末を迎えようとしている世界。争いが起こるでもなく、人々は愛する人の元へひたすら歩く。優と雪乃、お互いに想い合っているのに、優しすぎるあまりにずっと関係を前に進める一歩を踏み出せなかったふたり。世界が終わりを迎えるその時になって、ようやく本当の想いに正直に行動できた。遅かったけれど、遅すぎはしなかった。解説でも書かれていたけれど、全編を通して、悪人がひとりも出てこない、嫌な気持ちになるエピソードがない、こんなにも純度の高い優しさに貫かれた作品は珍しい。
読了日:5月28日 著者:市川拓司
天使の柩 (天使の卵)天使の柩 (天使の卵)
読了日:5月28日 著者:村山由佳
貧乏入門貧乏入門感想
再読。リフレイン読み2巡目6/10(通算17回読了)。最近何冊もミニマリスト本を読みあさっているけれど、やはり欲望と幸福という仏道的観点から語られる本書が心理的・思想的にはいちばんしっくりくるかな。欲望が少なく、欲しいものはケチケチせずに買える。お金があってもなくても幸福という境地に至りたいものだ。
読了日:5月29日 著者:小池龍之介
3人子持ち 働く母の モノを減らして 家事や家計をラクにする方法3人子持ち 働く母の モノを減らして 家事や家計をラクにする方法
読了日:5月31日 著者:尾崎友吏子
やさしいC 第4版 (「やさしい」シリーズ)やさしいC 第4版 (「やさしい」シリーズ)感想
超速読で読了。「苦しんで覚えるC言語」をすでに読んでいたけれど、文法的な説明はこちらの方が丁寧かな。typedefとか関数ポインタについてはほとんどおぼえていなかった。
読了日:5月31日 著者:高橋麻奈
アフリカ 苦悩する大陸アフリカ 苦悩する大陸感想
超速読で読了。政治の腐敗、民族間の争い…。天然資源に恵まれるのに貧困にあえぎ、紛争が絶えないアフリカ。かの大陸の恩恵を受けている身としては心苦しくなるが、少しでも良い方向に向かってほしい。
読了日:5月31日 著者:ロバートゲスト
ノンフィクションはこれを読め!  2013 - HONZが選んだ110冊ノンフィクションはこれを読め! 2013 - HONZが選んだ110冊
読了日:5月31日 著者:成毛眞編著

読書メーター


5 / 31

2016

2016年4月の読書まとめ

4月は順調

2016年4月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:4845ページ
ナイス数:597ナイス

気がつけばもう5月も終わり。ブログ更新もすっかりさぼっていました。

3月よりは減ったけれど、4月も20冊を超えて、まずまず順調。

一般書籍ではないけれど、ウォーレン・バフェット氏が毎年株主向けに公開している手紙を今年も読んだ。

Shareholder Letters | BERKSHIRE HASAWAY INC.

これは投資家としてもとても興味深い内容なので、今年こそ久しぶりに全文翻訳してブログ記事にしてみたい。いつになるかはわからないけど・・・。

4月に読んだ本一覧

武田玲奈1st写真集「short」武田玲奈1st写真集「short」感想
昨年、ヤングジャンプのグラビアなどで一気にブレイクした武田玲奈の初写真集。雑誌に未掲載だが同じロケの写真が使われている。可愛いのはもちろんだけど色々な表情を見せてくれて、眺めていて飽きない。
読了日:4月2日 著者:武田玲奈
([お]7-8)真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者 (ポプラ文庫)([お]7-8)真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者 (ポプラ文庫)感想
母・律子としばらくぶりに再会したが、入院していた。また変なおっさん(榊)出てきた。何が目的?二転三転する思惑。希美がブランジェリー・クレバヤシを思って自分を大切にしない行動に出たのは、あまり褒められないな…。もっと大人たちを信頼してもいいんじゃない?希美の母が死ぬまで隠し通そうとした真実、結局明かされず終い…?と思っていたら、そう来たかー。
読了日:4月3日 著者:大沼紀子
本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)感想
「何でみんな本音を言わないのか理解できない」ホントこの人はブレないよな。彼の意見にすべて賛同するわけではないけれど、他人の目を気にせず本音を発言し続ける堀江さんは尊敬している。/言い訳をやめ、すぐにやれ/辞めたいと言って辞めない人は結局のところ辞めたくない/できない理由は考えない/徹底的に無駄を省き、情報収集の速度を上げる/情報は覚えるのではなく、浴びる/自意識とプライドを捨てる/自分の得意にこそ、時間を使え/
読了日:4月3日 著者:堀江貴文
定本 トランジスタ回路の設計―増幅回路技術を実験を通してやさしく解析定本 トランジスタ回路の設計―増幅回路技術を実験を通してやさしく解析感想
超速読で読了。トランジスタ回路は仕事上でも関係があるし、個人的にも興味が出てきたところなので。
読了日:4月4日 著者:鈴木雅臣
紳士靴完全マニュアル紳士靴完全マニュアル感想
超速読で読了。紳士靴の種類や普段の手入れ方法からリペアまで。今はいてるお気に入りの革靴(クロケット&ジョーンズのオードリー)が、そろそろソールも磨り減ってきたので交換してやらないとなぁ。
読了日:4月4日 著者:
史上最強図解 よくわかる消防法史上最強図解 よくわかる消防法感想
超速読で読了。消防法全般の簡単な解説書。法改正があって用語が古い箇所もある。設置基準あたりは疎いのでまた読み返すかも。
読了日:4月5日 著者:大脇賢次
暮らしのつくり方 ~整った暮らしの先にあるもの暮らしのつくり方 ~整った暮らしの先にあるもの感想
本多さおりさんの著書は2冊目だけど、片づけという意味ではこちらの方が参考になる。夫婦2人暮らしでさして広くない部屋ながら、すっきりとしていて、でもミニマリストほどガランとしてるわけでもない。生活動線や使う頻度を考慮した収納は見習いたい。でもまずはもっとモノを減らしてからかな…。
読了日:4月6日 著者:本多さおり
Audio Beginner's Club From Zero ゼロから理解するオーディオ入門帳 (ONTOMO MOOK)Audio Beginner's Club From Zero ゼロから理解するオーディオ入門帳 (ONTOMO MOOK)感想
超速読で読了。各種プレイヤーやアンプ、スピーカー、ケーブル類などオーディオの各コンポーネント毎に解説したり、音源としてハイレゾやLPレコードの取り扱いについても書かれている。また参照するかも。
読了日:4月7日 著者:
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
読了日:4月9日 著者:岸見一郎,古賀史健
Pen(ペン) 2015年 12/1 号 [こだわりの靴と腕時計。]Pen(ペン) 2015年 12/1 号 [こだわりの靴と腕時計。]感想
超速読で読了。靴と腕時計、男のファッションアイテムの中でも特にこだわりが出る部分。いま履いているCrockett&Jonesの「Audrey」も紹介されていた。腕時計、シンプルなヴィルレ スリムがいいなと思ったけど、値段高すぎるよなあ。
読了日:4月9日 著者:
幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII
読了日:4月9日 著者:岸見一郎,古賀史健
居酒屋ぼったくり〈5〉居酒屋ぼったくり〈5〉
読了日:4月12日 著者:秋川滝美
男性漂流 男たちは何におびえているか (講談社+α新書)男性漂流 男たちは何におびえているか (講談社+α新書)感想
超速読で読了。婚活のエピソードは自分にも身近な話題なのでいろいろ考えさせられる。育児、介護、老い、仕事…高度経済成長期には仕事のことだけ考えていればよかった働き盛りの男性が、景気の長期低迷でこれまで見えていなかったゆがみのあおりを食らっているということなのかな。単なるインタビュー集ではなく、対象の男性を数年から10年にわたって定点観測しているので一人ひとりの男性の悩みの変遷もわかる。
読了日:4月12日 著者:奥田祥子
仕事・人生が変わる すごい! 本 370冊( 日経BPムック) (日経BPムック スキルアップシリーズ)仕事・人生が変わる すごい! 本 370冊( 日経BPムック) (日経BPムック スキルアップシリーズ)感想
超速読で読了。オフ会で回ってきたビジネス書やノンフィクションの紹介ムック。ざっと数えて、約1割強は既読で、積読本もふくめると2割は手元にあった。何人もの書評家が各々のおすすめ本を紹介する形式のせいか、けっこう重複が多かったのは本の構成としてどうなんだろう?とはいえ、読んだことのないジャンルも多いので参考にしたい。
読了日:4月13日 著者:
伝え上手な患者になる! ──「医者と何を話してよいかわからない」あなたへ【便利な3つの「気持ち伝達シート」つき】伝え上手な患者になる! ──「医者と何を話してよいかわからない」あなたへ【便利な3つの「気持ち伝達シート」つき】
読了日:4月15日 著者:平松類
Warren Buffett's Letter to Berkshire Shareholders 2015Warren Buffett's Letter to Berkshire Shareholders 2015感想
バフェット氏がバークシャー・ハザウェイの株主に宛てて毎年書いている手紙の2015年度版(公開は2016年2月末)。いつもなら公開されてすぐに読むのだけど、今年は読み切るのに時間がかかった。毎年読んでいるのでそれほど目新しい内容はないけれど、今年の株主総会はインターネットでストリーミング配信されることも書かれていました(すでに総会は終了しましたが、すごい時代になったものですね)。
読了日:4月17日 著者:WarrenE.Buffett
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)
読了日:4月21日 著者:カズオ・イシグロ
トランジスタ技術SPECIAL forフレッシャーズ No.―徹底図解 (101)トランジスタ技術SPECIAL forフレッシャーズ No.―徹底図解 (101)
読了日:4月24日 著者:
雪の鉄樹 (光文社文庫)雪の鉄樹 (光文社文庫)感想
単行本でも読んだけれど、好きな作家さんなので文庫も即購入。単行本の時よりも作品に入り込めた気がする。サイコパスな祖父は別として、登場人物はみな根っからの悪人というわけではないのに、みな孤独を感じて泥沼にはまっていく感じで息苦しい。前にも書いた気がするけれど、雅雪が家族との愛情を受けられず、壊れたまま育ってきたことを、食事をした後の食器に煙草の吸い殻を捨てることで端的に描写しているのはつくづく上手いな、と思う。
読了日:4月26日 著者:遠田潤子
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)感想
読メ登録以前に読んで以来、おそらく10年以上ぶりの再読。読みながら、そういえばこんなすじがきだったなあという感覚が後追いでよみがえってくるのは、時間を置いての再読ならではですね。黒い星の斑点のある羊を探せと銘じられた主人公が耳のモデルの彼女と共に羊探しに北海道へ出かける。羊の写真を彼に残した鼠はどう物語に絡んでくるのでしょうか。
読了日:4月28日 著者:村上春樹
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)
読了日:4月29日 著者:村上春樹

読書メーター


4 / 3

2016

2016年3月の読書まとめ

3月は回復

2016年3月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:5324ページ
ナイス数:927ナイス

3月は移動時間の長い出張が多かったこともあって、2月に比べればたくさん読めた。

村上春樹「職業としての小説家」


職業としての小説家

刊行されたのは昨年9月で、発売直後に購入してはいたものの、例のごとく積読本となっていた。

ようやく読んでみたわけだけど、これがとても面白かった。

村上春樹のエッセイは数冊読んだことがあるけれど、彼が小説家となり30年以上に渡ってそれを生業としてやってきたことを振り返りながら全12回のトピックに分けて述べている。

興味深かったのは、第1回「小説家は寛容な人種なのか」の中で、小説家として長く続けていける人についての考察。

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