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2020

2020年5月の読書まとめ

5月は低調

5月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2013
ナイス数:157

すっかり更新をさぼってしまった。

5月も読書ペースは低調だった。ゴールデンウィークや外出自粛要請のおかげで時間はたっぷりあったはずだが、読書よりも部屋の断捨離に力を入れたせいだろう。

少ない中でも特によかったのは、「ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方」。

コーヒーが好きで、自宅でも豆から挽いてよく淹れているけれど、この本ほどロジカルに、プロでなくても美味しいコーヒーを淹れられる方法を解説した本は今まで読んだことがなかった。試しにこの本のとおりに淹れてみたら、文字通り風味が段違いに上がったので驚いた。まだまだ改良の余地はありそうで、コーヒーの奥深さを思い知った。

2020年5月に読んだ本一覧

ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方感想
過去にもいくつかコーヒーに関する本は読んだけれど、ここまでロジカルなコーヒーの淹れ方を解説している本はなかった。豆の産地の選び方や焙煎度合いは購入時点で決まるのですぐには買えられないけれど、豆の挽き方や抽出法は試せる。実際にやってみると、今までの淹れ方とは格段に美味しくなった。著者が書いているように正解は一つではないので、この本を参考にして自分の好みに合った淹れ方を模索してみよう。
読了日:05月02日 著者:井崎 英典
幻庵 下幻庵 下感想
上巻が若人達の才気と汗が迸る青春成長ストーリーとすると、下巻は一転して権謀術数蠢く血生臭い権力闘争といった様相。名人碁所を狙ってある時期から幻庵因碩との対局を徹底して避けた丈和もだが、主人公の幻庵因碩もまた、名人の座に目がくらみ、策を弄するあまりに逆にその座から遠ざかってしまう。ライバル丈和と弟子・赤星因徹の「吐血の局」、その後の自身の名人の座を巡っての秀和との争碁、秀策との「耳赤の一局」など有名対局は多いが、著者の創作であろう宿での賭け碁のくだりは筆が乗っているのを感じて面白かった。(続く)
読了日:05月08日 著者:百田 尚樹
夜行夜行
読了日:05月13日 著者:森見 登美彦
DNAの98%は謎 生命の鍵を握る「非コードDNA」とは何か (ブルーバックス)DNAの98%は謎 生命の鍵を握る「非コードDNA」とは何か (ブルーバックス)
読了日:05月15日 著者:小林 武彦
不在不在
読了日:05月19日 著者:彩瀬 まる
村上さんのところ (新潮文庫)村上さんのところ (新潮文庫)
読了日:05月31日 著者:村上 春樹

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