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2018

2018年10月の読書まとめ

10月は忙しくてあまり読めず

10月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:2260
ナイス数:326

また更新を忘れていた。

10月はかつてないほど仕事が忙しく、平日は毎日自炊もままならないような毎日だった。それでも土日は休息が取れる分世の中のブラック企業に比べれば恵まれているのだろうけれど。

そんな状況だったので読書時間も平日はほとんどとれず、読書冊数も最低水準だった。

貯金生活実践ノート

今年に入ってから浪費が激しすぎていい加減に貯金できるような生活に戻さないとまずいと思い、貯蓄に関する本を何冊か手に取った。

また、今月読んだ一冊の著者である横山光昭さんの監修した家計簿ノート「貯金生活実践ノート」をつけ始めている。

家計簿自体は2010年頃からアプリで欠かさずつけているし、紙の家計簿も毎年同じものを使っている(ただし紙の家計簿はほとんど3日坊主状態・・・苦笑)。それでもつい使いすぎてしまうので、ただ家計簿をつけるだけでは意味がないなというのは前々から感じていた。

横山光昭さんの貯金生活実践ノートは消・浪・投(消費・浪費・投資)の3つに支出(貯金を含む)を区分して、それらを理想の配分に近づけるというもの。なかなか面白い考え方だなと思って試してみているが、なかなか「浪費」を減らすというのが難しい。ひとまず3か月間は続けてみようと思う。

2018年10月に読んだ本一覧

落合流、お洒落術。落合流、お洒落術。感想
落合正勝氏の男のお洒落に関する蘊蓄あれこれ。コットンやリネンなどの素材に関すること、鞄やライターなどの小物に関することが多かった。
読了日:10月03日 著者:落合 正勝
楽しく磨けて靴も輝く 靴磨きスタートブック楽しく磨けて靴も輝く 靴磨きスタートブック感想
名古屋の若手靴磨き職人が監修した靴磨きの本。個人的には「Brift H」代表・長谷川裕也さんの「靴磨きの本」よりも痒いところに手が届く説明でわかりやすかった。
読了日:10月04日 著者:
女子中学生の小さな大発見 (新潮文庫)女子中学生の小さな大発見 (新潮文庫)感想
【新潮文庫の100冊2018】女子中学生たちの思わずクスリときてしまう自由研究を1つ1つ、ごく短い文章で紹介する一冊。大人から見るとそんなわけないでしょ!とつっこみたくなる研究も多いが、そこは決して馬鹿にしてはいけない。なぜなら、読者が女子中学生たちの自由研究を覗き込むとき、(女子中学生たちの代わりに)科学の深淵もまた読者を覗き返しているからだ。
読了日:10月08日 著者:清 邦彦
男の服装 お洒落の基本男の服装 お洒落の基本
読了日:10月09日 著者:落合 正勝
青い鳥 (新潮文庫 メ-3-1)青い鳥 (新潮文庫 メ-3-1)感想
【新潮文庫の100冊2018】原作は初めて読んだ。戯曲なんですね。チルチルとミチルに付き従う擬人化された動物たちや無生物たちが何だか生々しい。幸福という名のちっとも幸福そうじゃないふとっちょ達の国なんて最高に皮肉が効いていて好き。
読了日:10月13日 著者:メーテルリンク
なるべく働きたくない人のためのお金の話なるべく働きたくない人のためのお金の話
読了日:10月17日 著者:大原扁理
収入が増えなくても貯蓄が2倍になる方法収入が増えなくても貯蓄が2倍になる方法感想
予算の年間計画や口座管理・袋分けの手法、衣食住をまず大切にするマインドなど、過去に読んだ林溫さんの「正しい家計管理」や横山光昭さんの「貯められる人は、超シンプル」などにも少し似通っていたが、家計簿アプリの活用や生活費のコストカット、保険や公的保障、個人でも簡単にできる節税などかゆいところに手が届く内容はフィナンシャルプランナーらしいと感じた。
読了日:10月21日 著者:大上 ミカ
卍 (新潮文庫)卍 (新潮文庫)感想
【新潮文庫の100冊2018】読みながら、なんだかいたたまれなくなっていった。誰が悪いのか、コロコロ印象が変わる。タイトルの「卍」は最終盤でようやく意味がわかった。
読了日:10月22日 著者:谷崎 潤一郎
貯められる人は、超シンプル貯められる人は、超シンプル
読了日:10月27日 著者:横山 光昭
江戸川乱歩名作選 (新潮文庫)江戸川乱歩名作選 (新潮文庫)感想
【新潮文庫の100冊2018】乱歩というとどうしても怪人二十面相や少年探偵団のイメージが強いが、こういう怪奇じみた短編・中編の方がよいですね。「目羅博士」など、いくつかは他の版で読んだ記憶がかすかにあった。
読了日:10月28日 著者:江戸川 乱歩

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