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2019

2019年3月の読書まとめ

3月はまずまず

3月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:3505
ナイス数:189

気がつけば更新が2か月近くれ。元号も平成から令和に変わって一か月が過ぎていた。

3月は2日に1冊まではいかなかったけれど、久しぶりに15冊読めた。

面白かったのは、「健康長寿は靴で決まる」(文春新書)。

著者は事故で脚を怪我したことが足や歩行と靴の関係を見直すきっかけになったという。

既製靴で自身の足に合うサイズがなかなか見つからず、オーダーメイドしないといけなかったという著者。

日本人は甲高幅広というイメージが強いが、実際には細足の人が増えているという。

一方で既製靴は幅広のサイズしか店頭に並ばず、消費者とのギャップが生じているのだとか。

著者が女性であるために婦人靴の話が中心ではあったが、紳士靴の業界にも通じるものがあり、靴業界が抱える問題の根深さを感じる1冊だった。

2019年3月に読んだ本一覧

居酒屋ぼったくり〈9〉居酒屋ぼったくり〈9〉
読了日:03月02日 著者:秋川 滝美
圧力鍋料理―すぐにできる美味しい圧力鍋料理―すぐにできる美味しい
読了日:03月03日 著者:田中 愛子
健康長寿は靴で決まる (文春新書)健康長寿は靴で決まる (文春新書)感想
読書メーター登録2500冊目でした。著者は事故で脚を怪我したことがきっかけで足と靴、靴と健康との密接な関わりに気がつきます。楽だからとゆるめの靴を履いている日本人は多いようだが、それが足のアーチや関節に歪みをもたらし、全身に異常をもたらす根本原因となる。日本人の多くが自分は「甲高幅広」と思い込んでいるが、実態はその真逆で、JIS規格のAウィズよりもさらに細い人も(特に女性)多いのだとか。足に合わない靴が流通する業界構造の問題や消費者側にも意識改革が必要であるなど、問題は根深い。
読了日:03月03日 著者:かじやま すみこ
ごはんのきほん レシピを見ないで作れるようになりましょう。ごはんのきほん レシピを見ないで作れるようになりましょう。
読了日:03月08日 著者:有元 葉子
バッグは、3つあればいい 迷いがなくなる「定数化」バッグは、3つあればいい 迷いがなくなる「定数化」感想
ミニマリストのおふみさんの新刊。イラストメインでさらさら読める。デフォルメとそうでないタッチのイラストが混在しているのが少し気になったけれど、柔らかい雰囲気で嫌いではない。持ち物を「定数化」するというアイデアは彼女のオリジナルではないけれど、テーマをそれに絞っているのは新鮮かも。自分に必要な数(または量)を決めてそれ以上は持たない(あふれた分は手放す)というのは参考にしたい。
読了日:03月09日 著者:おふみ
騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)
読了日:03月10日 著者:村上 春樹
騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(下) (新潮文庫)騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(下) (新潮文庫)
読了日:03月16日 著者:村上 春樹
1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法
読了日:03月17日 著者:山口揚平
製靴書‐ビスポーク・シューメイキング: オーダーからその製作技術と哲学まで製靴書‐ビスポーク・シューメイキング: オーダーからその製作技術と哲学まで
読了日:03月21日 著者:
ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)感想
久しぶりのホラー小説。得体の知れないモノがやってくる、呼ばれても決して応えてはいけない…日本の怪異譚によくある設定だけど、物語の展開、構成がとても現代的。特に第1章の展開は読んでいてアッと言わされ、ゾッとした。登場人物達も単にストーリーを進めるためのコマではなく、醜さや自己正当化などの心理描写が秀逸だった。
読了日:03月23日 著者:澤村伊智
魔法のバターコーヒーダイエット魔法のバターコーヒーダイエット
読了日:03月23日 著者:最強のバターコーヒー
麦本三歩の好きなもの麦本三歩の好きなもの
読了日:03月25日 著者:住野 よる
理科系の作文技術 (中公新書 (624))理科系の作文技術 (中公新書 (624))
読了日:03月26日 著者:木下 是雄
回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)
読了日:03月31日 著者:村上 春樹
男の服が、人生を成功に導く男の服が、人生を成功に導く
読了日:03月31日 著者:大山旬

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