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2020

2019年12月の読書まとめ

明けましておめでとうございます

12月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:2676
ナイス数:102

2020年、あけましておめでとうございます。今年も細々とブログを更新していきます。

さて、12月の読書状況は10冊でなんとか2桁は確保した。といっても雑誌も含まれているので微妙なところ・・・。

教養としてのスーツ

12月に読んだ本で取り上げたいのは「教養としてのスーツ」(井本拓海著、二見書房)。

昨年4月に出た「世界で闘うためのスーツ戦略」(星海社新書)に続き、井本氏の2冊目の著書。

どちらもビジネスパーソンに向けて基本的なスーツの選び方や着こなしを解説する点では同じだが、本書はルール・ミニマル・クラシックという3つの観点から解説している。色・柄の組み合わせを全体で各2つまでとし、織り柄は0.5柄などと数値化している点が面白い。また、各アイテムのお手入れ方法についても詳しく解説していて(しょうじき僕は、すべてこの本のとおりにお手入れする自信はないけれど笑)、参考になる。

一方で「世界で闘うためのスーツ戦略」には具体的なアイテムのブランド名や購入金額や著者の着こなしの写真が載っていて、スタイルのよいモデルや高収入でない普通のサラリーマンでも大いに参考になったので、2冊とも読むのが個人的にはおすすめだ(そんなに高い本ではないし)。

2019年12月に読んだ本一覧

教養としてのスーツ センスなし、お金なし、時間なしでもできる世界レベルの着こなし教養としてのスーツ センスなし、お金なし、時間なしでもできる世界レベルの着こなし感想
ビジネスの場で信頼を得るスーツの着こなし方。最低限押さえるべきルールとミニマルなアイテムの揃え方を1冊目より前面に押し出し、全体で2色×2柄までに抑える公式などはわかりやすかった。アイテム毎の寿命とお手入れにもページを割いていて参考になる。
読了日:12月01日 著者:井本 拓海
MEN'S EX(メンズイーエックス) 2019年 12 月号 [雑誌]MEN'S EX(メンズイーエックス) 2019年 12 月号 [雑誌]
読了日:12月02日 著者:
けさくしゃ (新潮文庫)けさくしゃ (新潮文庫)
読了日:12月06日 著者:畠中 恵
成功する男のファッションの秘訣60――9割の人が間違ったスーツを着ている (講談社の実用BOOK)成功する男のファッションの秘訣60――9割の人が間違ったスーツを着ている (講談社の実用BOOK)
読了日:12月08日 著者:宮崎 俊一
人生論ノート (新潮文庫)人生論ノート (新潮文庫)
読了日:12月15日 著者:三木 清
青い鳥 (新潮文庫)青い鳥 (新潮文庫)
読了日:12月21日 著者:重松 清
ケーキ王子の名推理3 (新潮文庫nex)ケーキ王子の名推理3 (新潮文庫nex)感想
新潮文庫の100冊対象のシリーズ第4巻の前に読んだ。颯人と漣、対照的な二人のイケメン。これはもう完全に絵がないだけの少女漫画ですわ…。沖縄でガレット・デ・ロワが出てきたり、颯人が先に好きになってしまう展開の意外性はよかった。
読了日:12月22日 著者:七月 隆文
ケーキ王子の名推理 4 (新潮文庫nex)ケーキ王子の名推理 4 (新潮文庫nex)
読了日:12月24日 著者:七月 隆文
捨てる贅沢 モノを減らすと、心はもっと豊かになる捨てる贅沢 モノを減らすと、心はもっと豊かになる
読了日:12月28日 著者:ドミニック・ローホー
白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫)白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫)感想
待望の十二国記シリーズ新刊。というかもう続きは読めないのかと半ば諦めていたよ。戴国に戻った泰麒と李斎、行方が知れぬ主を探す旅。荒廃した国と疲弊する国民の描写が印象的。泰麒の行動は意外だったが、どこまでが真実でどこからが虚偽なのか、読み切れないスリリングな展開。
読了日:12月29日 著者:小野 不由美

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